あいぼくのお花畑

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季節のお花畑

あいぼくではたくさんのお花が咲いています。春の菜の花・ネモフィラ、夏のひまわり、秋のコスモス…など、一年中季節の花を楽しむことができますよ。
※ 季節により場所が変わりますのでご注意ください。

愛知牧場で咲く四季折々の花

ネモフィラ
4月中旬〜5月中旬
ひまわり
7月上旬〜9月上旬
コスモス
10月〜11月中旬
コキア
10月中旬〜11月中旬
菜の花
12月中旬〜4月中旬

ネモフィラ

4月中旬〜5月中旬頃が見頃です。

ネモフィラは、春になると咲く美しい花です。北アメリカが原産の一年草で、主に澄んだ青色の花を咲かせます。花の形は小さな鐘のようで、直径は2〜3センチほどです。花びらは5枚あり、中心部分が白くなっているのが特徴です。ネモフィラの開花時期は3月下旬から5月中旬頃で、特にゴールデンウィーク頃が見頃となります。低い草丈で横に広がって育つため、一面に咲くと青い絨毯のような美しい景色を作り出します。日本では、茨城県のひたち海浜公園が有名な観賞スポットとして知られています。

この花の名前の由来は、ギリシャ語で「小さな森を愛する」という意味があります。英語では「ベイビーブルーアイズ」や「カリフォルニアブルーベル」とも呼ばれ、かわいらしい印象を与えます。

ネモフィラの花言葉は「どこでも成功する」です。これは、北アメリカからヨーロッパに伝わった際に、どこでもよく育ったことから来ています。また、「可愛らしい」「素直な心」という花言葉もあり、その愛らしい姿によく合っています。

その青い花の美しさから、春の訪れを告げる花として親しまれています。短い期間しか咲かないネモフィラですが、その儚い美しさが多くの人々の心を魅了し、春の風物詩として人気を集めています。

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ひまわり

7月上旬〜9月上旬頃が見頃です。

ひまわりは、夏を象徴する明るく元気な花です。その名前の通り、太陽に向かって咲く性質があり、日本語では「向日葵(ひまわり)」と呼ばれます。英語では「sunflower(サンフラワー)」といい、他にも学名の「Helianthus annuus(ヘリアンサス・アナス)」やフランス語の「トゥルヌソル」、スペイン語の「ヒラソル」など、どの言語でも太陽をイメージさせる名前が付けられています。ひまわりの特徴は、その大きな黄色い花と背の高い茎です。草丈は2メートルを超えるものもあり、広い畑に咲き誇る姿は壮観です。花びらは太陽の光を思わせる鮮やかな黄色で、中心部分は茶色や黒っぽい色をしています。開花時期は7月から8月で、真夏の暑さの中でも元気に咲き続けます。

ひまわりにはいくつかの花言葉があります。「憧れ」や「あなたを見つめる」といった言葉がその代表で、これは太陽に向かって咲く姿から、一途な思いや情熱を表しているとされています。また、「光輝」や「情熱」という意味もあり、その明るい印象にぴったりです。ひまわりにはギリシャ神話も関係しています。太陽神アポロンに恋をした水の妖精クリュティエが、彼を見つめ続けた結果、ひまわりに姿を変えたという物語があります。この伝説からも、ひまわりが一途な愛や情熱の象徴として親しまれていることが分かります。また、ひまわりは絵画でも有名です。特にゴッホの「ひまわり」は世界中で知られ、多くの人々に愛されています。このように、ひまわりはその美しさだけでなく、物語や芸術とも深く結びついている魅力的な花です。

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コスモス

10月〜11月中旬頃が見頃です。

コスモスは、秋の風景を彩る美しい花です。メキシコ原産のこの花は、日本には明治時代に伝わってきました。コスモスという名前は、ギリシャ語で「秩序」を意味し、整然と並んだ花びらの様子からその名が付けられました。英語では「cosmos」と呼ばれています。コスモスの特徴は、細長い茎の先に咲く可憐な花です。花の大きさは6〜10センチメートルほどで、主にピンク、白、赤などの色があります。最近では、チョコレートのような香りがする褐色のチョコレートコスモスも人気です。

開花時期は品種によって異なりますが、主に7月から11月にかけて咲きます。夏咲きは7〜8月、秋咲きは10〜11月が見頃です。日本では「秋桜(あきざくら)」とも呼ばれ、秋の風物詩として親しまれています。コスモスの花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」などがあります。色によっても花言葉が異なり、例えばピンクは「乙女の純潔」、白は「純潔」「優美」を意味します。その優雅で繊細な姿から、多くの人々に愛され、詩や絵画の題材としてしばしば用いられています。
コスモスは、公園や野原に一面に咲く姿が特に美しく、秋の散歩やピクニックの際に楽しむことができます。その儚さと美しさは、日本の秋の情景に欠かせない存在となっています。

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コキア

10月中旬〜11月中旬頃が見頃です。

コキアは、夏から秋にかけて楽しめる特徴的な植物です。別名「ホウキグサ」や「ホウキギ」とも呼ばれ、英語では「Kochia」や「Summer cypress」として知られています。この名前は、昔その枝を乾燥させてほうきを作っていたことに由来します。
コキアの最大の特徴は、その丸くてふわふわとした姿です。夏の間は爽やかな緑色をしていますが、9月中旬から10月中旬にかけて徐々に色が変わり、最終的には鮮やかな赤色に紅葉します。この色の変化が、多くの人々を魅了しています。

花は8月から9月にかけて咲きますが、とても小さく目立たないため、コキアは花よりも全体の姿を楽しむ植物として知られています。高さは1メートルほどになり、一年草として扱われます。
コキアの花言葉には「恵まれた生活」「夫婦円満」「あなたに全て打ち明けます」などがあります。特に「夫婦円満」という花言葉は、コキアの丸くてトゲのない形状から来ているとされています。
興味深いことに、コキアの種は「とんぶり」として知られる食材で、「畑のキャビア」とも呼ばれています。これは秋田県の郷土料理として親しまれています。その美しい姿から、日本各地の公園や観光地で人気の観賞植物となっています。特に茨城県のひたち海浜公園や大分県の農業文化公園では、広大な敷地に植えられたコキアが秋の風物詩として多くの観光客を魅了しています。

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菜の花

12月中旬〜4月中旬頃が見頃です。

菜の花は、春を代表する鮮やかな黄色い花で、多くの人々に親しまれています。この花はアブラナ科の植物で、英語では「Canola flower」や「Rapeseed flower」と呼ばれます。学名は「Brassica napus」で、世界中で栽培されており、日本では観賞用や食用として広く利用されています。
菜の花の特徴は、小さな黄色い花が密集して咲き、一面に広がるとまるで黄色い絨毯のような景色を作り出すことです。茎は細長く、高さは1メートルほどになることもあります。開花時期は地域によって異なりますが、一般的には2月から4月にかけてが見頃です。南国の沖縄では1月から咲き始め、本州では3月頃がピークとなります。

菜の花には「快活」「元気いっぱい」「小さな幸せ」などの花言葉があります。その明るい黄色が春のエネルギーや新しい始まりを象徴しているようです。また、「豊かさ」や「財産」という意味もあり、古くから人々に希望を与える存在とされています。
菜の花は文学や詩にもよく登場します。与謝蕪村の俳句「菜の花や 月は東に日は西に」は有名で、この花が春を象徴する季語として用いられていることが分かります。
菜の花はその美しい景観だけでなく、食用としても親しまれています。特に千葉県では菜の花畑が観光地として有名で、春になると多くの人々が訪れます。このように、菜の花は日本人にとって春を感じさせる特別な存在です。

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商業撮影について

撮影会などで愛知牧場を会場として利用する場合は、事前にその内容についての届け出を行ってください。また、商用目的(金銭の授受、活動のPR目的)での撮影については施設利用料が必要です。場内での撮影を予定されている方は必ずご連絡ください。

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ウェディング用撮影 2,000円の基本料金に、1時間につき1,000円が加算されます。(例. 3時間の場合は5,000円)
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